今年の5月19日から21日に先進7カ国首脳会議（G7サミット）が広島市で開催される（以下、広島サミット）。
以前、広島サミットの食事会で提供される広島県産の日本酒候補は142銘柄あると伝えた。
そして、食事会が計５回開催されるとすれば、乾杯酒と食中酒が各２銘柄、あわせて10銘柄が選ばれるだろうと予想した。
※コチラを参照→ 広島サミットの日本酒は？ – 百聞は一献に如かず (men-san.com)
今回は、その10銘柄を大胆にも予想してみたいと思う。
なお、私個人の好みではなく、あくまでも資料に基づいた予想なので、ご容赦いただきたい。
特に、昨年広島国税局が行った清酒鑑評会における優等賞受賞酒は選ばれる可能性が高いと考え、今回の予想の参考とした。
※コチラを参照→ 別紙１ 令和４年広島国税局清酒鑑評会優等賞受賞者（場）名簿｜広島国税局 (nta.go.jp)
乾杯酒部門
まずは、乾杯で提供される日本酒から。
〇賀茂鶴 大吟醸 吉祥賀茂鶴 （賀茂鶴酒造）
〇白牡丹 純米大吟醸 原酒 万年蔵 （白牡丹酒造）
〇亀齢 大吟醸 創 （亀齢酒造）
〇雨後の月 純米大吟醸 （相原酒造）
〇富久長 純米大吟醸 （今田酒造）
〇千福 純米大吟醸 （三宅本店）
〇酔心 大吟醸 （酔心山根本店）
以上７銘柄から５銘柄が選ばれると予想する。
賀茂鶴さんは、今回も採用される可能性は高い。
2014年に米オバマ大統領が来日した際、安倍元首相との食事会で提供されたのは「大吟醸 特製ゴールド賀茂鶴」だった。
また、2016年に広島で開催されたG7外相会議のワーキングディナーの乾杯酒として「大吟醸 双鶴賀茂鶴」が提供された。
なので、今回は「大吟醸 吉祥賀茂鶴」を予想したが、上記２銘柄が再び採用される可能性もある。
食中酒部門
お次は、食中酒として提供される日本酒。
〇宝剣 純米酒 （宝剣酒造）
〇純米吟醸 まぼろし （中尾醸造）
〇賀茂泉 純米吟醸 朱泉本仕込 （賀茂泉酒造）
〇瑞冠 純米 合鴨農法米 （山岡酒造）
〇天寶一 純米吟醸 ローズマインド （天寶一）
〇純米吟醸 鳳の舞 （榎酒造）
〇本州一 無濾過純米酒 （梅田酒造場）
以上７銘柄から５銘柄が選ばれると予想する。
締めの一杯
今回は、大胆にも５月の広島サミットで提供される日本酒を予想してみた。
このうちいくつ当たるか楽しみだ。
今宵は、広島サミットで提供される広島の酒で「乾杯！」
