カープは今シーズン、66勝74敗3分、首位ヤクルトと14.5ゲーム差の5位で終了した。
残念ながら、4年連続Bクラスとなった。
鬼門のセパ交流戦も、5勝13敗で今年も最下位。
交流戦前までは貯金６あったので、大きく失速したままシーズンを終わった感じである。
しかし・・・
私個人のマツダスタジアムでの観戦成績は、４勝３敗１分、１雨天中止で、なんとか勝ち越した。
今年のカープ、結果は５位だったが、いい試合もたくさんあった。
特に、連続○○という記録が目立ったシーズンだった。
今宵は、今年のカープのええとこを振り返ってみたい。
開幕６連勝！
まずは、開幕６連勝でスタートを切った。
3月25日（金）～27日（日）の横浜スタジアムでのDeNAとの開幕３連戦。
3月25日：DeNA 3 – 11 広島 （勝：大瀬良）
3月26日：DeNA 5 – 10 広島 （勝：森下）
3月27日：DeNA 6 – 7 広島 （勝：中崎、S：栗林）
で、まずは３連勝！
3月29日（火）～31日（木）のマツダスタジアムでの阪神３連戦。
3月29日：広島 3 – 2 阪神 （勝：矢崎）
3月30日：広島 8 – 3 阪神 （勝：床田）
3月31日：広島 3 – 2 阪神 （勝：塹江、S：栗林）
で、1993年以来となる球団タイ記録の開幕６連勝を達成！
この時点では、「今年は絶対優勝じゃ！」と確信したカープファンは多かったことだろう。
今年ブレークした上本崇司（0）の「やっちゃろうや！」は、3月29日の阪神戦で逆転サヨナラ勝した時のヒーローインタビューで飛び出したセリフである。
広島地区では、今年の流行語大賞ではないだろうか。
３試合連続満塁ホームラン！
続いて、7月15日（金）～17日（日）の東京ドームでの巨人３連戦で、３試合連続の満塁ホームランを記録！
カープとしては、1991年以来、31年ぶりとのことである。
7月15日：巨人 3 – 6 広島 （11回表：磯村２号満塁）
7月16日：巨人 4 – 11 広島 （3回表：長野２号満塁）
7月17日：巨人 5 – 10 広島 （4回表：堂林５号満塁）
で、敵地で巨人に３連勝！
今思い出しても、痛快な３連戦だった。
本拠地３試合連続完封勝利！
最後は、9月2日（金）～4日（日）のマツダスタジアムでのDeNA３連戦で、３試合連続完封勝利を達成！
9月2日：広島 2 – 0 DeNA （勝：大瀬良、S：栗林）
9月3日：広島 4 – 0 DeNA （勝：遠藤）
9月4日：広島 7 – 0 DeNA （勝：玉村）
本拠地同一カードでの３試合連続完封勝利は、1970年以来52年ぶりだそうだ。
特に、9月4日の試合は観戦に行ってたので、とても印象に残っている。
この時点では、Aクラスは確実だと確信していたのだが・・・
締めの一杯！
今年は５位だったカープだが、いい材料もたくさんあった。
●上本崇司（0）が開幕から攻守にわたる快進撃
●矢崎拓也（41）が8回の男に任命
●坂倉将吾（31）はチームで唯一全試合に出場、頼れるクリーンナップ
●マックブルーム（10）は久しぶりの当たりの助っ人
●秋山翔吾（9）がシーズン途中から加入、2000本安打をマツダで見たい！
などなど・・・
そして、佐々岡監督から新井新監督にバトンが渡された。
来年はファンがもっと興奮する試合を見せてくれると期待している。
今宵は、今年頑張ったカープの全選手に「乾杯！」
