8月7日(日)、ABCクッキングスタジオへ通った。
今回のお題は、「ごはんがすすむサバの味噌煮」。
サバの味噌煮は、スーパーの総菜コーナーで売ってたり、缶詰でも売られており、普段から口にすることは多い。
しかしながら、自分で作った味噌煮と一緒に嗜む日本酒は、どれほど旨いだろうかと期待が高まる。
私の場合は、ごはんの友というよりも、酒の肴として定着している。
今回も私一人の受講生だったが、やさしい先生のご指導の下、サバの味噌煮づくりに奮闘した。
下ごしらえ
まずは、5cmくらいの長さの白ネギを1本用意。
外側の白い部分を細切りにして(白髪ねぎ)水にさらし、芯の部分は包丁でつぶす。
この芯の部分は臭み取りに使う。
次に、サバの皮面に包丁で薄く十字の切り込みを入れる(斜め2本線でもいい)。
このサバを熱湯に入れてさっと脂を取った後、冷水に浸し、取り出してキッチンペーパーで水気をふき取る。
これで準備万端。
煮つけ開始
あらかじめ作っておいた昆布だしの昆布を鍋の底に敷き、サバの乗せる。
そして、だし汁、お酒、先ほど潰した白ネギの芯、一片の生姜(皮付き)を入れて、ひと煮立ちさせる。
ここからが勝負だ。
丁寧にアクを取り(これが大事だよー!)、あらかた取り終えたら、きび砂糖、みりん、しょうゆを加えて、中火で3分煮る。
その間、煮汁をスプーンですくってサバにかける。
味噌は別のカップに入れておき、煮汁を加えてのばしておく(味噌は鍋に直接入れない)。
そして、鍋に3分の2くらいの味噌を加えて、さらに中火で10分程度煮る。
この間も、煮汁をすくってサバにかけるのだが、スプーンですくう際、火元が近いので手が熱い(汗;)
でも、こうすることでサバ全体に味がしみこむのだ。
いよいよクライマックス!
残りの味噌を加えて、蓋をして3分程度煮詰める。
最後に、サバをお皿に置き、白ネギと生姜を添えて、煮汁をかけ、白髪ねぎをのせる。
これで完成!
サバの味噌煮と日本酒は最高!
今回は日本酒と一緒に食したかったので、サバの味噌煮はお持ち帰りした。
もちろん白ご飯と一緒に食べるのもいいが、クッキングスクールに通う目的は、お酒の肴のレパートリーを増やすこと。
家に帰って、レンジで少し温めて、日本酒と一緒に楽しむ。
サバの身はやわらかく、食べやすい。
やさしい味付けだが、中までしっかり味がしみてる(もう少し濃くてもいいかも)。
このサバの味噌煮には、やはり純米酒が合う!
味噌も日本酒もどちらも発酵食品なので、相性バツグンなのだ。
締めの一杯!
今回はサバの味噌煮の副菜として、「だし巻き卵」「かぼちゃの煮物そぼろあん」「水菜のはりはりサラダ」も一緒につくった。
どれも、ひと手間はかかるが、お酒の肴になる一品だ。
どんどんレパートリーが増えていくぞ。
次はどの料理に挑戦しようかなー?
今宵は、サバの味噌煮で「乾杯!」