6月26日(日)、ABCクッキングスタジオに行った。
先日の体験レッスンの際に申し込んだ「クッキングコース基礎クラス」の初回である。
基礎クラスは、月2回、半年通うと12種類の料理を学べるようになっている。
今回のお題は「柔らか豚の生姜焼き」。
また、サイドディッシュとして、「ポテトサラダ」「大根とお揚げのみそ汁」「トマトの甘酢和え」の3種類をつくる。
コースの定員は4名であるが、今回は私ひとりの参加。
エプロンをつけて、手を入念に洗って、準備完了!
先生とマンツーマン、一気に緊張感が高まる中、料理開始だ。
出汁をとる
まずは、みそ汁用の出汁づくりから。
煮干しの頭を取って、爪で胴体縦に開いて、丁寧にはらわたを取り出す。
面倒だが、こうすることで雑味のない美味しい出汁が取れるそうだ。
この煮干しを鍋の中で炒めて香りを出したあと、水を入れて20分くらい煮る。
そして、湿らせた布で濾すと、美味しい出汁の出来上がり。
結構手間がかかるんだね。
家では「ほんだし」しか使ったことがないからね。
食材を切る
続いて、食材の切り方を習った。
包丁は中指、薬指、小指の3本で柄をしっかり握り、親指と人差し指で刃の根本をしっかり挟んで固定する。
こういう持ち方、初めて習った(驚)
その後、大根と生姜の皮むき、大根の拍子切り、厚揚げの短冊切り、キュウリの輪切り、キャベツの千切り、玉ねぎの薄切り、細ネギの輪切りなど、いろいろな切り方を習った。
なんやかんやで、みそ汁、ポテトサラダ、トマトの甘酢和えが完成。
しょうゆ、酒、みりん、砂糖、生姜を混ぜた生姜焼きのソースも完成。
豚の生姜焼き
さて、いよいよメインディッシュの豚の生姜焼きをつくる。
最初に、豚の肩ロースの筋を包丁で丁寧に切る。
こうすると、焼いた時に肉が丸まらないのだ。
その肉に、すりおろした玉ねぎ、生姜をすりこんで、10分くらい寝かせた後、片栗粉をまぶす。
いよいよフライパンの登場。
まずは、1cmほどに切った玉ねぎをきつね色になるまで炒め、別のトレーに移す。
そして、片栗粉をまぶした肩ロースを焼き色がつくまで放置。
あまり焼き過ぎると肉が硬くなるので、注意が必要。
肉から水みたいなものが浮いてくるので、キッチンペーパーでそっと取り除く。
肉を両面焼いたら、炒めた玉ねぎを戻し入れて、つくっておいた生姜焼き用のソースを投入。
ソースがよく絡んだら、完成!

試食タイム
大きめのプレートに、豚の生姜焼き、トマトの甘酢和え、千切りキャベツとカイワレのサラダを盛り付ける。
ポテトサラダは小鉢に盛り付け。
それに、大根とお揚げのみそ汁、白ご飯(常時用意されてある)を用意する。
仕上げに、インスタ映えするように写真を1枚。
そして、いよいよ試食タイム。
うーん、われながらよくできている。美味い!
少し薄味のような気もするが、かえってヘルシーでいいかも。
でも、、、
一緒にビールが飲みたーーーーーーーーい!
締めの一杯
ABCクッキングスタジオの料理基礎コースの第1回目が終了。
自分でお酒のつまみを作れるようになるまで、精進あるのみ!
今回は、初めてつくった豚の生姜焼きで「乾杯!」
