5月15日(日)、マツダスタジアムでヤクルト戦を観戦した。
前日に友人から「コージーテラスで空きがあるけど、一緒にいかない?」と誘われ、二つ返事で承諾した。
前日、相手の村上に2本、山田に1本ホームランを打たれて負けているので、この日は勝って欲しかったんだが。。。
結果は、延長12回、5対5の引き分け。
4時間44分に及ぶ死闘だった。
10回、11回、12回とサヨナラのチャンスはあったが、残念ながらここぞという時に1本が出ず。
特に、10回の裏、1アウト1、3塁で、バッターは小園海斗(51)、サヨナラのチャンス!
ベンチは小園に打たせたが、3塁ランナーが大盛穂(59)だったのでスクイズもあったのでは?
実際、6回の表、ヤクルトにセーフティスクイズを決められていたので、やり返して欲しかった。
実に惜しかった。。。
ピッチャーは、ようけ出たよ。
先発のアンダーソン(42)が6回ツーアウトまで、5失点。
その後、塹江敦哉(36)が6回一人抑えて、7回矢崎拓也(41)、8回ケムナ誠(29)、9回栗林良吏(20)、10回森浦大輔(13)、11回薮田和樹(23)、12回ターリー(68)、計8名。
久しぶりに魔の8回をゼロで抑えて、中継ぎ陣が再三のピンチを凌いでいたので、ぜひ勝ってほしかったけど、負けなかったので今日はヨシとしよう。
コージーテラス
「コージーテラス」はレフト側の通路に沿って設けられた7人用の区画で、4人掛けのテーブルとベンチシートの組み合わせである。
私たちの区画はレフトのポールのすぐ後ろで、ライン上の際どい打球もよく見える。
今回は残念ながら一球もボールは飛んでこなかったが、初めて見る景色だったので新鮮だった。
また、椅子席と違って荷物を置くスペースも十分あるし、何と言ってもテーブルの上にビールやつまみを置いて食べれるのが最高だ。
椅子席だと食べ物を仲間とシェアするのが少し難しいからね。
まさに、グループ向けの区画である。
大活躍のルーキー、中村健人
この日活躍したのは、ドラフト3位ルーキーの中村健人(50)。
7番ライトで先発出場して、4打数3安打の猛打賞、1ホームラン、2打点。
5回の裏に、ノーアウト1塁でライトへ同点となる2ランホームラン!
しかも、プロ入り第1号のホームラン、おめでとー!!!
記念のボールは名古屋の実家に贈るそうだ。
ドラフト6位の末包昇大(52)とともに、これからもっともっと活躍してもらいたい選手だ。
締めの一杯
マツダスタジアムで延長12回の試合を見たのは、今回が2回目。
前回は4年前、2018年9月4日、ナイターでの阪神戦。
この時は、12回裏、2アウトランナー3塁で、菊池涼介(33)がライト前にサヨナラヒットを放って勝った。
ただし正確には、最終の新幹線に乗るため延長11回が終わってマツダを後にしたので、サヨナラ勝ちを知ったのは新幹線の中。
帰路につくカープファンで一杯の車内は、勝った瞬間歓声に包まれたのを覚えている。
今回は無念の引き分けに終わったが、40試合を消化して、22勝16敗2分で首位ヤクルトと0.5ゲーム差の2位。
反撃はこれからじゃー!
今宵は中村健人の初ホームランと猛打賞に「乾杯!」