カープは開幕から6連勝!
勢いが止まらない。
6連勝は1993年以来の球団タイ記録だ。
今日はバンテリンドームで新記録をかけて中日と対戦することになる。
好調な投手陣
先発の大瀬良大地(14)、森下暢仁(18)、床田寛樹(28)は各々1勝。
九里亜蓮(11)、遠藤淳志(66)、玉村昇悟(65)は、勝ちはつかなかったものの、最少失点で試合をつくった。
中継ぎ陣も調子がいい。
クローザーの栗林良吏(20)はDeNA戦で1点は取られたものの、既に2セーブ。
昨日は完璧な抑えだった。
今まで問題だった8回は、完全復活の中崎翔太(21)が見事なピッチング。
これで、8回、9回の勝利の方程式がやっとできた。
あと、8回までにつなぐ塹江敦哉(36)、島内颯太郎(43)、矢崎拓也(41)もまだ無失点。
新人の黒原拓未(24)、松本竜也(45)も悪くないよね。
コルニエル(98)がちょっと打たれて唯一不安要素を感じるが、全体的に昨年のレベルをはるかに超えている。
つなぎの打撃陣
今年は大リーグへ移籍した鈴木誠也の穴を全員で埋めようとする、つなぐ打線が光る!
6試合でホームランは菊池涼介(33)の1本ながら、4試合で二けた安打。
チーム打率3割2分6厘、42得点は12球団で1位。
西川龍馬(63)、坂倉将吾(31)は安定感抜群の頼りになるバッティング。
今年は特に、初めて開幕戦で先発出場した上本崇司(0)が絶好調。
守備もセンターとサードのマルチぶりを発揮し、チームのけん引役になっている。
菊池涼介(33)、松山竜平(55)、會澤翼(27)のベテラン勢も大事な場面でタイムリーが出てるし、長野久義(5)も調子いいね。
さらに、新外国人のマクブルーム(10)。
昨日の阪神戦で決勝タイムリーを放つなど、これからの活躍に大いに期待!
また、開幕戦で大暴れした新人の末包昇大(52)や中村健人(50)も楽しみだよね。
あとは、小園海斗(51)の打撃が上向けば言うことなし!
締めの一言
鈴木誠也も昨日のオープン戦で初ホームランを放った。
誠也が抜けた穴は確かに大きい。
しかしながら、誠也の穴を全員で埋めようとすることで一体感が醸成され、チーム力が高まったことは事実である。
今年のカープは本当に楽しみだ。
おまけの情報
昨日3月31日の新聞紙上でセリーグの勝敗表が話題になった。
開幕から5試合が終わった結果がこれ。
こんなに数字が揃うことは初めてじゃないかな。