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「赤」の章

オープン戦最終戦 対ソフトバンク

3月20日(日)、カープにとってオープン戦の最終戦、対ソフトバンク。

ここ数年、オープン戦の最後はマツダでソフトバンクと対戦することが定番となっている。

先の西武戦に続いて、マツダスタジアムに観戦に行った。

その日は「カープを科学する研究会」の定例会の日で、会員が各々自宅でテレビ観戦しながらZoomで意見交換をすることが議題だった。

私はマツダで実際に試合を見ながら、Zoomで会議に参加した。

結果的に3対8で試合には負けたが、3月25日の開幕戦に向けて、収穫と課題が見えたのはよかった。

オープン戦最終戦はカープファンで埋め尽くされた

遠藤はよかった

6番目の先発候補として小林樹斗(53)と争っている遠藤淳志(66)が先発。

ここまでオープン戦8イニング連続無失点中。

この日もランナー出すも粘りのピッチングで4回まで無失点。

5回に牧原にタイムリーを打たれて、13イニング目で初失点。

そのあと、上林に技ありの同点タイムリーを打たれて降板したが、内容自体は悪くなかった。

6番目の先発候補として大きく前進したと思う。

1番から5番まではほぼ決まり

開幕戦は、1番西川龍馬(63)、2番菊池涼介(33)、3番小園海斗(51)、4番松山竜平(55)、5番坂倉将吾(31)で確定だろう。

この日も、松山はタイムリーを含む2安打、坂倉もホームランを含む2安打。

西川も初回からヒットを放った。

菊池、小園はこの日はノーヒットだったが、オープン戦は好調を維持している。

課題といえば

今日の中継ぎ陣、森浦大輔(13)、矢崎拓也(41)、黒原拓未(24)はそれぞれ失点した。

開幕に向けて少し心配だ。

栗林良吏(20)は9回に登板して、無失点に抑えたものの2安打を献上。

栗林といえば、昨年ソフトバンクとのオープン戦最終戦で9回に登板し、2アウト満塁を無失点で抑えて、開幕後の快進撃につながった。

オープン戦はオープン戦。

今シーズンも絶対的クローザーとして大いに期待する。

攻撃面では、2回のノーアウト2塁、7回のノーアウト1、2塁で、いずれもランナーを進められなかったのはいただけない。

相手のソフトバンクは6対3で勝っている8回の攻撃で、ノーアウト1、2塁できっちり送りバントでランナーを進めている。

せめて送りバントで次の塁に進める細かい野球がカープには必要だ。

強かった時のカープはランナーを次の塁に進める細かい野球がきっちりできていたと思う。

開幕戦のオーダー予想

1番から5番以外の開幕戦オーダーは、先発が大瀬良大地(14)で決まっているので、キャッチャーは会沢翼(27)。

あとは、坂倉と松山がどこを守るかだが、坂倉がサードで松山がファーストか。

相手ピッチャーがDeNAの左投手の東なので、レフトが中村将成(22)、ライトが末包昇大(52)と予想する。

サードに林晃汰(44)を入れて、ファースト坂倉、レフト松山もあるかな。

いずれにしても、今年こそV奪還のため、まずは25日(金)の横浜スタジアムでおこなわれるDeNAとの開幕戦に勝利して、スタートダッシュに成功して欲しい。

私もカープファンとして全力で応援する!

残念ながら、3対8で敗戦

作成者: めんさん

広島県福山市在住の中小企業診断士。広島県中小企業診断協会正会員。カープを科学する研究会会員。知的資産経営研究会会員。
日本酒学講師(SSI認定)/唎酒師(SSI認定)/国際唎酒師(SSIインターナショナル認定)/焼酎唎酒師(SSI認定)。
日本酒好き、特に広島のお酒。
広島カープ、ユニコーン、名探偵コナンの大ファン。
趣味は飲み歩き。

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