3月5日(土)、カープにとって今年初めてのマツダスタジアムでのオープン戦。
対戦相手は、埼玉西武ライオンズ。
私自身も約1年ぶりのマツダスタジアムでの観戦である。
座席は1塁側の内野ネット裏、オープン戦でないとこんないい席取れないよね。
13時の試合開始まで、焼き鳥、シュウマイなどをつまみにビールでマツダとの再会に乾杯。
日差しも暖かいし、ビールも上手い!
それにしても、全体的に観客が少ないように感じる。
コロナ禍でもあるし、公式戦でもないので、みんな遠慮しているのかな。
試合は残念ながら1対2で敗戦
今日は西部のドラフト1位隅田知一郎(16)と同2位佐藤隼輔(19)のふたりのピッチャーに抑えられた。
隅田は昨年のドラフトでカープも1位指名したが、惜しくもくじで負けて西部に取られた逸材。
近くで見たけど、新人とは思えない敵ながらあっぱれのピッチングだった。
カープの得点は、9回裏に韮澤雄也(54)のショートゴロの間に取った1点だけ。
カープ打線が湿っていることもあるが、これでオープン戦5連敗。
ただ、開幕投手に決定している大瀬良大地(14)は4回1失点で安定感バツグン。
守護神栗林良吏(20)も9回に登板して、外﨑修汰(5)にまさかのホームランを打たれたが、今年もやってくれるでしょう。
打たれたのがオープン戦でよかった。
遠藤が3回無失点
カープの5番手、6番手の先発候補として、森将平(16)、玉村昇悟(65)、小林樹斗(53)の名前があがっているが、いずれもまだオープン戦で結果がでていない。
そんな中、一昨年5勝をあげた遠藤淳志(66)が今日は3回無失点の内容。
一気に先発ローテーション候補に名乗り出た。
これはカープにとって大きな収穫である。
若鯉たちの活躍に期待
鈴木誠也が抜けた今年、4番候補としてオープン戦に出ているドラフト6位の末包昇大(52)。
今日も4番に起用されるも4打席ノーヒット。守備はちょっと不安かな。
ドラフト3位の中村健人(50)は9回に代打で登場し、得点につながるレフト前ヒット。
守備もうまいよね。間違いなく近い将来のレギュラー候補だね。
あと、育成のキャッチャー持丸泰輝(123)はキャッチングが上手いね。低めのワンバウンドになるボールも後ろにそらさず前に落とすテクニックがある。
もう支配下選手にしてもいいんじゃないかな。
今日は、キャッチャーから内野手にコンバートされた育成の二俣翔一(121)がずっとサードを守ってたので、期待の林晃汰(44)を見れなかったのは残念だ。
試合には負けたけど、オープン戦は今年の新戦力を試すいい機会。
若鯉たちには、失敗を恐れずどんどんアピールして欲しいと期待する。