5月25日(日)、やや曇り空で比較的涼しい天候の下、マツダスタジアムに観戦に訪れた。
今回は、13時30分開始のDeNAとのデーゲーム。
DeNAの先発投手は苦手な東克樹だったが、カープ打線が見事に攻略。
床田寛樹(19)が今季3度目の完封で、3-0で快勝!
試合時間は、わずか2時間29分だった。

床田完封で今季5勝目!
今季から背番号が「28」から「19」に変わった先発ピッチャーの床田寛樹。
この日の床田は、9回104球、被安打5、奪三振8、与四死球0というほぼ完璧な投球内容だった。
この日唯一のピンチは、7回表。
先頭バッターの2番牧が、ショート小園海斗(5)のグラブをはじきレフト方向へ転がる強襲ヒットを放ち、ノーアウト2塁。
続く3番佐野が、ライト前にヒットを放ち、ノーアウト1、3塁で大ピンチ!
そして、続くバッターは4番のオースティン。
この時点で、ほとんどのファンは1点は仕方ないと思っただろう。
しかし、オースティンはサードゴロ。
これをサードの佐々木泰(10)が判断良くホームにいい送球をして、ランナーの牧が走塁死となり、1アウト1、2塁。
続く5番宮崎を見逃し三振、6番蛯名をサードゴロに打ち取り、床田はこの回もゼロで抑える。
サード佐々木の守備の上手さも光った7回表のカープの守りでした。
ところで、7回裏に向けてカープファンのみんなはジェット風船を膨らませていたが、この回のDeNAの攻撃が長かったためか、途中で風船が割れる音もちらほら聞こえた(苦笑)
床田は、8回、9回もそれぞれ3人で打ち取り、今季3度目の完封で5勝目(3敗)をあげた。

ワンチャンスで3点取った打撃陣!
カープの得点は、3回裏。
先頭バッターの8番佐々木がレフト前にヒットを放ち、ノーアウト1塁。
その後、東の牽制球にギリギリセーフになった際、DeNAからリクエスト判定を要求されるも、判定変わらず。
続く9番床田が送りバントをするが、キャッチャー前に転がり、ランナーが2塁でアウトと思った瞬間、悪送球となって2塁セーフで、ノーアウト1、2塁。
ここで、1番中村奨成(96)が送りバントを決めて、1アウト2、3塁。
しかし、2番菊池涼介(33)がサードゴロでランナー動けず、2アウト2、3塁になる。
ここで、頼れる新外国人の3番ファビアン(61)がレフト線へのタイムリーツーベースでカープ先制、2-0!
この日最初の宮島さんの大合唱!
そして、まわりのカープファンとカンフーバットで喜びを分かち合う!
この瞬間がホントたまらない!
カープのチャンスはまだまだ続く。
4番末包昇大(52)がフォアボールを選んで、2アウト1、2塁。
続く5番坂倉将吾(31)がセンター横へタイムリーツーベースを放ち、2塁ランナーのファビアンが生還して、3-0とリードを広げる。
そして、この日2度目の宮島さん大合唱とカンフーバットタッチ!
続く6番モンテロ(95)はピーチャーゴロで倒れたため、追加点は取れなかったが、この回に苦手な東投手から3点取ったのは大きい!
カープファン俱楽部から配信された、この回にタイムリーを放ったファビアンと坂倉のインタビューは次の通り。
ファビアン:「打ったのはチェンジアップ。最初の打席同じボールでやられていたので、今回はいい反応でうつことができました。いい所に飛んでくれて先制出来て良かったです」
坂倉:「打ったのはツーシーム。良い追加点になって良かったです。次は末包さんがホームに帰ってこれるように頑張ります」

締めの一杯!
カープはこの試合終了時点で、23勝19敗2分で首位阪神と1ゲーム差の3位。
私自身は今季3回目のカープ観戦で、3戦全勝!
この日初めて、ドラ1ルーキーの佐々木泰のプレーを見たが、いいねー!
バッティングでは足を高くあげるスイングが豪快だし、サードの守備も安定感がある。
この日は8番だったが、近い将来必ずクリーンアップを打つ逸材だね!
今宵は、床田の今季3度目の完封勝利に「乾杯!」
