8月31日(土)、台風10号が広島県を通り過ぎた日、マツダスタジアムでナイトゲームを観戦した。
前日は台風の影響で早々と試合中止が発表されたが、この日は朝から快晴!
友人と福山駅前からローズライナー高速バスに乗って、ビールを飲みながら広島に向かう。
この日の対戦相手は、東京ヤクルトスワローズ。
ここまでの対戦成績は、11勝5敗。
しかも、マツダスタジアムでは今シーズン負け知らずという非常に相性のいい相手だ。
この日の先発はカープは大瀬良大地(14)で、ヤクルトは左の高橋奎二。
投手戦が予想されたが、カープが見事高橋を攻略して、7対0で勝利!
この日阪神に敗れた巨人と入れ替わって、首位に立った!
今日はよーけ打った!
3回までは野間峻祥(37)のツーベースヒット1本に抑えられていたが、4回裏に先制する。
まずは、先頭バッターの3番小園海斗(51)が右中間へのツーベースで、ノーアウト2塁。
続く4番末包昇大(52)がレフト線へツーベースを放ち、まずは1点先制!
この日最初の「宮島さん」の大合唱でスタジアムは湧き上がる。
そして、カンフーバットで回りのカープファンと喜びのハイタッチ!
ノーアウト2塁でチャンスは続く。
しかし、5番坂倉将吾(31)、6番菊池涼介(33)が共に外野フライに倒れて、ツーアウト2塁。
この回は1点止まりかと少し諦め気味のムードを裏切ったのが、7番矢野雅哉(61)だ。
三遊間を破るレフト前のタイムリーヒットで、2点目!
矢野が打ったこの2点目のタイムリーヒットは大きかったね!
で、今日のカープ打撃陣はこれで終わらない・・・
7回裏、先頭バッターの6番菊池が、2失点で続投していた高橋からレフトスタンドへ追加点となる8号ソロホームランで、3点目!
そして、なんと! なんと!
続く7番矢野が、2年ぶりのライトポール直撃の今季第1号ホームランで、4点目!
守備職人矢野の、まさかの「ナイスパワー」でした!
さらに、1アウトから大瀬良の代打中村奨成(96)がエラーで出塁すると、1番秋山がセンター前ヒットで、1アウト1、2塁。
2番野間は、高橋に代わったピーチャー山野からフォアボールを選んで、1アウト満塁。
続く3番小園は、きっちりセンターへ犠牲フライを放って、5点目。
さらに、2アウト1、3塁のチャンスで、4番末包がピッチャー前のボテボテのゴロを放つと、相手ピッチャーが1塁悪送球でふたりのランナーが帰って、7点目。
特に、1塁手がボールを後ろにそらすのを見て、2塁から本塁まで生還した野間の激走は見事でした!
こんなに点が入る試合はめったに見れないよね。
この日は、宮島さんを6回も歌えた(^^♪
1安打完封の投手陣!
一方、この日の投手陣も完璧だった。
先発の大瀬良大地(14)は、1回表に先頭の長岡にいきなりライト前ヒットを打たれるも、要所を締めて、7回、111球、1安打、3与四球、5奪三振の見事なピッチングで6勝目(3敗)。
8回表は、森浦大輔(13)がふたり、塹江敦哉(36)がひとりをピシャリと抑えて、無失点。
7点差の9回表は、松本竜也(45)が3人でキッチリ抑えて、試合終了!
終わってみれば、1回の先頭バッターの1安打のみ、見事な完封リレーだった。
締めの一杯!
この日の勝利で、カープは巨人と入れ替わって首位に立った。
この日終了時点で、カープは61勝、48敗、5分、貯金14。
2位巨人とは0.5ゲーム差。
今シーズンも残り30試合を切って、まだまだ負けられない戦いが続く。
2018年以来、6シーズンぶりのリーグ優勝目指して「頑張れカープ!」
今宵は、カープの勝利、大瀬良の6勝目、そして矢野のナイスパワーに「乾杯!」