5月19日(日)、福山ではバラ祭りが開催されているが、友人と共に新幹線でマツダスタジアムに観戦に出向く
この日は巨人との3連戦の最終日
初戦を2-0、第2戦を4-3で勝利して、同一カード3連勝がかかる大事な試合
初回、先発アドゥア誠(48)がいきなり3点を取られるまさかの立ち上がり
しかし、その裏末包昇大(52)の3ランホームランで早々に逆転すると、その後も着々と得点を重ね、終わってみれば9-3で快勝!
見事今季初の同一カード3連勝で、巨人を抜いて2位に浮上した
アドゥア、初回3点取られるも4勝目
アドゥアの立ち上がりは悪かった
1回表、先頭の丸にいきなりフォアボールを与える
1アウトを取るも、3番吉川にレフト前にヒットを打たれて、1アウト1、2塁
4番岡本を三振で仕留めて、やれやれと思ったのもつかの間、好調5番坂本にセンターへ先制のタイムリー2塁打を打たれて早くも0-1
なおも2アウト2、3塁で、6番萩尾にレフト前にタイムリーヒットを打たれて0-3
初回から重ーーーい3点を献上してしまった(涙)
しかし、1回裏に4-3と逆転してもらうと、アドゥアは5回までノーヒットピッチングの力投を見せる
6回表に2本ヒットを打たれ、ノーアウト1、2塁のピンチを招いて降板したが、森浦大輔(13)が後続を3者連続三振に抑える圧巻のピッチングを披露
アドゥアはうれしい今季4勝目(1敗)!
今や床田と並ぶカープの勝ち頭だ
先制されてもすぐ逆転
巨人の先発は、今年ソフトバンクから移籍してきたアンダースローの高橋礼
4月14日に東京ドームで対戦した時は見事に抑え込まれた
この日も初回に3点先制されて、ホント嫌なムードだったが・・・
先頭の秋山翔吾(9)がストレートのフォアボールで出塁
続く2番野間峻祥(37)はレフト前ヒットでノーアウト1、2塁
あれあれ、前回の高橋礼とは違うぞ!
3番菊池涼介(33)はバットの先に当たったようなボテボテのファーストゴロで1アウト2、3塁
結果的に送りバントと同じ形になった
そしてここで、得点圏打率セ・リーグトップの4番小園海斗(51)
当たりそこないの浅い外野フライを打ったが、レフト線にポトリと落ちてタイムリーヒットとなり、まず1点!
こういう当たりがヒットになるのだから、調子がいい証拠だろう
早速宮島さんの大合唱!
♪きょーおもかーぁーぷは かーち かーち かっちかち♪
そして周りのカープファンとカンフーバットで祝い合う
1アウト1、2塁でまだまだチャンスは続く
5番坂倉将吾(31)はショートフライで2アウト
ここでまわってきたのが、6番の末包昇大
やってくれました!
左中間へ3ランホームラン!
これでカープは4-3とすぐさま逆転に成功し、スタジアムのカープファンは早くもテンションマックス!
再び宮島さんの大合唱!
♪うーーーーわっしょいわっしょい♪
♪うーーーーわっしょいわっしょい♪
♪きょーおもかーぁーぷは かーち かーち かっちかち♪
そして再び、周りのカープファンとカンフーバットで祝い合う
苦手だった相手ピッチャー高橋礼はこの回だけで降板した
よーけ打った打撃陣
この日のカープはよー打ったね
4回裏、5番坂倉のセンター前ヒットに続いて、6番末包もセンター前への連続ヒットでノーアウト1、3塁
1アウト後、8番林晃汰(44)がライト前のタイムリーヒットを放ち5-3
9番アドゥアは送りバントだったが、相手キャッチャー小林の3塁送球がフィルダースチョイスになり1アウト満塁
ここで頼れる1番秋山がタイムリーヒットを打って6-4
さらに5回裏、またも5番坂倉がレフト前にヒットを放ち、続く6番末包がセンター前にヒットを放った時、相手センター萩尾が後逸して坂倉生還で7-3
さらに1アウト3塁から、7番矢野雅哉(61)がレフトにきっちり犠牲フライを放ってさらに1点追加で8-3
5回終了時点で8-3だと、ビールも落ち着いてゆっくり飲める
こんなリラックスして観戦したのは久しぶりだな
そしてとどめは6回裏、2アウトランナーなしから3番菊池がレフトスタンドにホームランを放ち9-3
これで宮島さんも7回目!
こんなに万歳したのも久しぶりだ
本日の主役
この日のお立ち台は、末包昇大ひとりだった
1回裏の今季1号となる逆転3ランホームランを含む3安打猛打賞だ
小園海斗も8試合連続のタイムリーヒットを放ち相変わらず絶好調!
そして、若手の林晃汰もよかった
この日2安打1打点で、このままレギュラーに定着するのかどうか
外国人助っ人のレイノルズ(10)とシャイナー(95)が離脱している今が大チャンス!
ここからが正念場だろうね
あと、不調だった坂倉将吾も前日の4打数4安打に続いて、この日も2安打と復調の兆しがみえたのも大きい
投手陣は、6回途中まで投げて今期4勝目のアドゥア誠
6回表、ノーアウト1、2塁でアドゥアから引き継いで、このピンチを3者三振という圧巻のピッチングを見せた森浦もよかったね
そして、この日は点差があったので、矢崎、島内、栗林の必勝リレーは見れなかったが、森浦以降、塹江敦哉(36)、中﨑翔太(21)、黒原拓未(24)が無失点リレー
今のカープは投手陣が安定しているから、打撃陣が点を取れば勝って当たり前だ!
締めの一杯!
今年のカープ観戦成績は、この日を終わって2勝2敗
先発ピッチャーも、黒原、森下、久里、アドゥアとこれまでは毎試合違ったピッチャーが見れて嬉しい
でも、何といってもマツダ観戦の最大の魅力は、宮島さんの大合唱でカープファンの一体感が醸成されること
この日は7回も歌って、バットで叩き合って、めちゃ楽しい試合でした
今宵は、カープの今季初同一カード3連勝と今後の活躍に期待して「乾杯!」