4月20日(土)、今期2度目のマツダスタジアム観戦。
前回4月7日(日)の観戦では、中日に0-1で完封負け。
一度も宮島さんを歌うことはなかった(涙)
今回対戦の巨人も、前の週に東京ドームで3タテをくらっていて、昨日の試合も延長12回0-0の引き分けだったので、今期はまだ勝ててない。
と、ちょっと不安だったが、森下暢仁(18)の粘投と打線の踏ん張りで6-2で勝利!
宮島さんも4回も歌うことができて、最高の試合だった!
森下、12安打あびるも粘投!
この日の先発は森下。
実は、森下が投げる試合を見るのはこの日が初めてだ。
左足をあげて、ちょっとタメをつくって、ダイナミックに投げ下ろす。
すごく安定感のある投球フォームだ。
その森下だが、この日は12安打も打たれた。
6回までは巨人打線を0点で抑えていたが、7回表、1アウト1、3塁から岡本にタイムリーヒットを打たれた時点で、2番手塹江敦哉(36)に交代。
塹江は、1アウト満塁からショートゴロの間に1点を失うが、後続を抑える。
8回は昨年の最優秀中継の島内颯太郎(43)が1四球を与えるも、0点で抑える。
9回は頼れるストッパー栗林良吏(20)が見事3人で切って、森下は今季初勝利を手にした。
この日の森下の成績は、6回1/3、105球、被安打12、奪三振4、与四球1、自責点2という内容だった。
特に、12安打も打たれたのだが、すべてシングルヒットで、要所をキチンと抑える粘りのピッチングだった。
とにかく、今期初勝利おめでとう!
宇草の今季第1号で突き放す
この日は、打撃陣もがんばったね。
まずは1回の裏、1番秋山翔吾(9)がショートゴロで倒れるも、2番菊池涼介(33)がセンター前ヒットで出塁。
続く3番野間峻祥(37)はショートフライで2アウトになるが、4番堂林翔太(7)がレフト前ヒットを放ち、2アウト1、2塁で先制点のチャンス!
ここからカープ打線がつながる。
5番小園海斗(51)が巨人の先発ピッチャー井上のグラブをはじく内野安打で、2アウト満塁。
続く6番上本崇司(0)。小園に続くピッチャー強襲安打で、カープ1点先制!
やったー!今季初の宮島さんの大合唱!
まわりのカープファンとカンフーバットのハイタッチで喜びを分かち合う。
でも、カープ打線はこれで終わりじゃなかった。
この日7番に入った會澤翼(27)。2アウト満塁から走者一掃のセンターオーバーのツーベースを放つ。
スタジアムは再び宮島さんの大合唱で盛り上がる。
そして、再びまわりのカープファンとカンフーバットによる喜びのハイタッチ。
これで、1回裏ですでに4-0!
今日は安心してビールが飲めるな。
この日のカープ打線はこれで終わらない。
6回裏には、ノーアウト1、3塁から小園のセカンドゴロの間に1点追加して、5-0。
そして、7回表に巨人に2点を返されたその裏、1アウトランナー無から代打宇草孔基(38)がライトスタンドにホームランを放つ!
これには本当に驚いたね!
打った瞬間「入ったーーーー」と思う打球だった!
そして、この日4回目の宮島さんの大合唱!
宇草は2019年ドラフトの2位指名で、この日の先発森下とは同期入団になる。
カープの勝利と森下の今季初勝利を決定づける1発になった。
野手の守備も光った
この日のカープは守備でも森下を助けた。
まずは3回表、2アウト1塁で坂本がライト前にヒットを放ち1塁ランナーオコエが3塁を狙った。
しかし、ライト野間が3塁にダイレクト送球して、オコエはタッチアウト。
そして4回表、1アウトから丸が放った打球はセンターへ浅いフライになった。
これをセンター久保修(56)がダイビングキャッチ。
どちらも、もしアウトになってなかったら、試合の流れが変わってたかもしれない貴重なファインプレーだった。
締めの一杯
今日は初めて森下が先発する試合を観戦できて、しかも初勝利に立ち会えて本当によかった。
ドラフト同期の宇草と一緒にヒーローインタビューも聞けたし、いい一日だった。
ところで、森下、宇草と同じ2019年ドラフト組に、ドラフト6位のピッチャー玉村昇悟(65)がいる。
実は、過去に玉村が先発した試合を3、4試合観戦したことがあるが、一度も負けたことがない。
玉村同様、森下が先発する試合を観戦する時は負けないという、新たなジンクスになって欲しいと勝手に思う(笑)
今宵は、森下の今季初勝利と宇草の今季第1号に「乾杯!」