4月7日(日)、今シーズン初めてマツダスタジアムでカープの試合を観戦した。
デーゲームでの対中日3回戦。
前日までカープは中日に0-1、0-4と連続完封負けを喫している。
「今日こそ、勝利を!」と臨んだ一戦だったのですが・・・
残念ながら、0-1で3戦連続完封負け!
同一カードの3戦連続完封負けは、2010年以来14年ぶりとのこと。
宮島さんを一度も歌うこともなく、悔しさ一杯の今期最初の観戦ゲームでした。
先発黒原は合格点
この日の先発は3年目の黒原拓未(24)。
前回の登板は3月30日(土)のDeNA2回戦。
肩の違和感で先発を回避した森下暢仁(18)に代わってその日の先発ピッチャーとして抜擢された。
しかし、先頭バッターの渡会隆輝に対して危険球を投げてしまい、わずか3球で降板という苦いマウンドだったので、少し心配だったのだが・・・
1点は取られたものの、5回3安打、3奪三振で無四球。
打線が奮起していれば、勝ち投手になってもおかしくない投球内容だった。
これなら次回登板も期待できる。
リプレー検証にカープファン溜息!
この日一番盛り上がったのは、8回裏のカープの攻撃。
1アウトランナー無しから、矢野雅哉(61)がライト前ヒットを放つ。
ここで、代打松山竜平(55)。
しかも、十分足の速い矢野に代えて、代走羽月隆太郎(69)。
一気にスタジアムのボルテージは上がる。
とにかく、まずは1点取ってくれーーー!
松山は2ストライクと追い込まれ、1球ファールで粘った後の4球目、見事レフト線へ2塁打を放つ!
1塁ランナー羽月は3塁ベースを回って果敢にホームベースにヘッドスライディングを試みたのだが・・・
間一髪でタッチアウト!
ここで新井監督がすかさずリクエストを要求。
審判のジャッジを待っている間、スタジアムのオーロラビジョンに再生VTRが流れる。
映す角度によっては、キャッチャーが追いタッチで羽月がセーフのように見える。
そのたびに、場内はファンの歓声でつつまれる。
しかし、約5分間のリプレー検証の結果、判定は覆らず「アウト!」
カープファンは「セーフ」と信じていたので、一斉に溜息に変わる。
ま、中日のレフト→サード→キャッチャーへの連携プレーが素晴らしかったということだ。
敵ながらお見事と言うしかない。
カープはその回、2アウト満塁と一打逆転のチャンスを広げるも、3番小園海斗(51)が三振で決定機を逃す。
今回も「1点が遠ぉーーーーーい」試合となった。
あれ?島谷ひとみさんがいない!
試合開始15分前と7回裏のカープ攻撃前にオーロラビジョンに流れる「それいけカープ!」の著名人によるリレー映像だが、今年は島谷ひとみさんが入ってない!
毎年、島谷さんのが透き通った歌声で応援する姿が好きで、今年も楽しみにしていたので残念!
代わって、高野菜々、塚本恋乃葉、山本杏奈という広島出身の女優やタレントが出演していて、世代交代を感じる。
リレー映像の出演者もドラフト会議にかかるんかなあ。
締めの一杯!
今シーズン初のマツダ観戦は残念ながら敗戦に終わった。
しかも、宮島さんも歌えず・・・
でも、投手陣は揃っているので、後は打線が目覚めるのを待つだけ。
優勝してくれることを信じて、明日からも元気に応援していこう!
今宵は、一緒に観戦してくれた仲間と一緒に「乾杯!」