今年いっぱいで42年9カ月の会社生活に終わりを告げる。
1981年に入社して昭和、平成、令和を駆け抜けた。
船舶の設計からスタートして、経営企画、四国の造船所の工場長、フィリピンに赴任して造船会社の社長、帰国して新事業担当の役員、車と油を売る会社の社長、そして最後は造船資機材を扱う商社の会長。
振り返れば、いろいろな仕事をやらせてもらえた。
まずは、こんなにも多くのチャンスを与えてくれて、育ててくれたオーナーに感謝!
一緒に仕事をした同僚、先輩、部下の皆さんに感謝!
多くの友達や仕事で仲良くなった皆さんに感謝!
好き勝手に仕事する自分を支えてくれた家族に感謝!
そして、健康で丈夫な身体に生んでくれた両親に感謝!
感謝してもしきれない。
本当に幸せな会社人生だった。
いまやらねばいつできる
うちの本社の正門前に造船会社の創業者の銅像が立っている。
銅像を作ったのは岡山県井原市の有名な彫刻家、平櫛田中(ひらぐしでんちゅう)さん。
台座の横には「今やらねばいつできる わしがやらねば誰がやる」という田中さんの名言が彫られている。
思えば、この言葉が自分の会社人生に大きく影響を与えたのは確かである。
失敗もいっぱいしたが、何でも挑戦できた、ホントに幸せな会社人生だった。
明日からは一人でも多くの皆さんが笑顔になれるよう、全力で支援していきたい。
とにかく多くの皆さんに感謝である!
ありがとうございました!
締めの一杯
ともかく、今日で2023年も終わり。
今宵は、42年9カ月の会社人生を支えてくれた皆さんに感謝しつつ、今までがんばってきた自分に「乾杯!」