11月26日(土)におこなわれた「知的資産経営サミット2022 in 九州」へ参加するため、前日25日(金)に佐賀市を訪れた。
佐賀酒を堪能するために、1日早く佐賀入りしたのであるが、せっかくなのでグルメも楽しみたいと思いネットで検索したら、私の大好きなカレーライスで有名なお店を発見した。
「白山文雅(しらやまぶんが)」という欧風カレーのお店である。
ネットによれば、予約を取らないと入れない人気店らしい。
「せっかくグルメ」というテレビ番組で、バナナマンの日村さんがこの店で「森のきのこカレー」を食べたという情報もゲットした。
うん! やっぱ、お昼はカレーにしよ!
ということで、早速お店に電話して25日(金)の12:30に予約を入れた。
白山文雅
予約の時間にお店に行くと、平日にもかかわらず5組のお客さんが待合室で待っていた。
私は「12時半に予約した者ですが」と言って、係の人に席まで案内してもらった。
店内は既に満席状態だ。
お目当ては、平日限定の「セレクト2色カレー」、9種類の中から2種類を選べるお得なセットだ。
私は、定番の「ビーフカレー」と日村さんが食べたという人気の「きのこカレー」を注文した。
クラフトビールでのどの渇きを潤して待っていると、カレーセットが運ばれてきた。
よく見ると、大きなお皿にライスがちょこっと乗っている。
「こんだけ?」と最初は誰もが思うらしい。
最初の一口は、じっくり味わって食べて欲しい、というメッセージだろうか?
昔からこのスタイルは変わってないようだ。
もちろん、ごはんの入ったおひつも一緒に運ばれていて、ランチはおかわりも自由とのこと。
まずは、ビーフカレーから。
コクがあって、少し辛口。
ビーフもたっぷり入っていて美味しい!
次に、きのこカレーを食べてみる。
こちらは少し甘口だが、きのこの風味が口一杯に広がる。
このカレーの味は新食感だな。
甘口だけど、意外とクセになりそうな旨さだ!
おなかも空いていたし、対照的な味の違いを楽しみながら、ガツガツと口の中に放り込んでいった。
カレーと日本酒
メニューをぼんやり見てたら、日本酒を見つけた。
「カレーに日本酒?」と思ったが、「やっぱり、佐賀酒を呑んでみたい」と唯一メニューに記載されている「鍋島 特別純米酒」を注文した。
しかも、600円! 安くねー?
しかーし・・・
カレーの辛さが口に残った状態で日本酒を飲んでも、お酒の味が全くわからない。
これでは、せっかくの「鍋島」が台無しだ。
お酒の神様! 愚かな私を許したまえ!
でも、カレーは最高に美味しかったよ!
締めの一杯
世の中には、カレー風味のおつまみはいくつもある。
でも、口に残るほどの辛さでは、日本酒の味を台無しにする。
今回はいい教訓になりました。
そして、白山文雅のカレーは、本当に美味しかった!
今宵は、白山文雅のカレーに添えられていた「らっきょうと福神漬けで乾杯!」