佐賀では、「山里久(さんりく)」の他に2軒のお店で、佐賀酒を楽しんだ。
「のこ さがん酒処」と「ばってん酒蔵」だ。
のこ さがん酒処
まずは、「のこ さがん酒処」というおでん屋さん。
「さがん」というのは、「佐賀の」という意味らしい。
おでんをつまみながら、佐賀のお酒を楽しむことができる。
注文したのは、「利き酒セット」、1,800円。
好きなおでん3品と好きな日本酒を3種選べる。
おでんは、だいこん、玉子、ウインナーをチョイス(ロールキャベツは売り切れてて残念!)。
それに合う日本酒は、フィーリングで以下をチョイス。
・天吹酒造さんの「日下無双(ひのしたむそう) 純米 無濾過生」
・古伊万里酒造さんの「前(さき) 純米吟醸」
・幸姫酒造さんの「幸姫(さちひめ) 純米吟醸 DEAR MY PRINCESS」
純米吟醸の「前」と「幸姫」は、どちらかというと甘口で飲みやすい。
一方、日下無双はキリッとした飲み口で、なんといっても赤いボトルが目を惹く。
佐賀酒軍団のシャー到来か!
利き酒セットの後にいただいたのは、天山酒造さんの「純米吟醸 岩の蔵」。
天山酒造さんは、「七田」ブランドで他県にも販売しているが、この「岩の蔵」は佐賀県内でしか嗜むことができない逸品である。
これも、農醇な甘みを感じる美味しいお酒である。
ばってん酒蔵
次は、「ばってん酒蔵 唐人町本店」。
こちらのお店は、「知的資産経営サミット in 九州」のメンバーと一緒に2次会で訪れた。
この店では、置いてある佐賀酒のポジショニングマップを掲示しているので、お客が好みに合わせて選びやすい。
「淡麗辛口」「味わいタイプ」「華やかでクリア」「芳醇旨口」の4タイプに分けてある。
ここでいただいたのは、次の3種(よう飲むな!)。
・天吹酒造さんの「日下無双 純米60」 ※「のこ」で飲んだ赤いやつの火入れタイプ
・基山商店さんの「基峰鶴 超辛口純米酒」
・光武酒造場さんの「手造り純米酒 光武」
「基峰鶴 超辛口純米酒」は、淡麗辛口にふさわしく、余韻は短くスッキリした味わい。
「手造り純米酒 光武」は、米の旨味を感じる非常にバランスのとれたお酒だ。
佐賀酒、サ・イ・コ・ー!
締めの一杯!
今回の佐賀市訪問で、2日間佐賀酒をしっかり満喫した!
日本酒のはしごをしたのも久しぶりだ。
まだまだ行きたかったお店もたくさんあるし、今度は酒蔵見学もしたい。
いつになるかわからないが、また訪れたい佐賀でした。
今宵は、楽しかった佐賀の夜を思い出して「乾杯!」